サーバー移行することを決めるきっかけは、サーバーの速度が足りない、サーバー環境が古くなった、月額利用料が他と比べて割高である、などだと思います。この中で今回は、サーバーの速度が足りない場合のサーバー移行について考えてみたいと思います。サイトを長期に運営していて順調にアクセスを伸ばして来るとどうしてもサーバーの能力が限界に近づいてきます。また、逆に低価格の共用サーバーをずっと利用していると他のユーザがそのサーバーに満員近く利用し、さらにそのサイトがそこそこのアクセスになってきます。このことで自分のサイトはあまりアクセス状況に変化がなくてもいつも高負荷な状態でアクセス速度が極端に遅くなることがあります。この2通りの移行先の選定方法を考えてみましょう。

先ず、自サイトのアクセス数が増大し、現在のサーバーでは処理しきれない場合です。この場合、最優先すべきは、性能と拡張性です。スケールは様々ですが、多くのバリエーションが考えられます。VPS、クラウドVPS、専用サーバー、専用サーバーの複数構成等その価格帯も月額数千円から数十万円まであります。現在最も簡単に拡張できるシステムがクラウド系VPSサービスです。通常のVPSから専用サーバーの仕様まで自由自在です。さらにサービスによっては、専用サーバー程度の利用の複数構成までリソースを使用することも可能です。自サイトの爆発的に成長しているときには強い味方になってくれます。また、さらに裏技で、HTTPの負荷が高い時の方法でDNSラウンドロビンでアクセスを他社サーバーにまたがって分散する方法もあります。この方法は、非常に簡単なので一時しのぎや、冗長性考えるときに便利です。続く・・・